【NEWS】Emotet感染情報 新しい手口など
是非お読みいただき
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。
3月に入りEmotetの被害が急拡大しています。
現在、国内企業におけるEmotet感染状況は
2020年の被害状況を大幅に超える危機的状況です。
JPCERT/CCによる報告では、Emotetで悪用されている
メールアドレスは、2020年Emotetピーク時のおよそ「5倍」
2022年3月2日時点で
Emotetの送信元のドメインとして「.com」を押しのけ
日本の「.jp」が全体の44,2%と第1位となっています。
日本のセキュリティ対策と意識の甘さが露呈した結果と
言えるのではないでしょうか。
加えて、先日のトヨタのサプライチェーン攻撃も
日本の企業、中小企業のセキュリティ対策の甘さを突かれた事案であり
ランサムウェア、フィッシング、改ざんWebサイトからの
感染などセキュリティリスクは多岐に渡ります。
昨今のウクライナ情勢におけるサイバー領域の懸念もあり
各関係省庁の政府7機関が連名で「サイバー攻撃の脅威が非常に高い」として
注意喚起を発信しています。
※連名:経済産業省、金融庁、総務省、厚生労働省、国土交通省
警察庁、内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター
4月、個人情報保護法改正が全面施行となる中
企業の重要な情報資産を守るために、早急に
セキュリティ対策の見直しが必要となっています。
<Emotet情報>
マルウェアEmotetの感染再拡大に関する注意喚起 Emotetに関する最新動向
情報引用元: 株式会社フーバーブレイン様